当サイトを運営する強迫性障害カウンセラーの木下泰樹です。
私は18歳の頃にキチガイのように手を洗い続けるという強迫性障害を発症しました。
『まだだ、まだだ、もっと手をきれいに洗え』
石鹸もきれいに洗い落し、もう洗う必要がないにも関わらず、執拗に繰り返しこの言葉が頭の中に浮かんできました。
手を洗うことをやめると頭の中に浮かぶ不吉なイメージが現実のものになりそうで怖かった・・・
危機感を感じ、手を洗うことをやめようとするとひどい動悸や、倒れてしまいそうなぐらいの激しい眩暈に襲われました。
ある日、身体の異変は突然起きました。
呼吸がうまくできない、深呼吸をしても息苦しさがおさまらない・・・
病院でも何の異常も見つかりませんでした。
さらにこの症状は一向に治まることはなく、それからというもの不定期で呼吸が苦しくなり、めまい、動悸、吐き気が続き、悪化していきました。
病院からは抗うつ薬のSSRIを処方され、飲めば普段よりも強迫観念が頭に浮かばないことが多かったです。
ただ強迫性障害は治らないし、手が常に震えていたり、身体の一部が異常な動きを続けるという副作用が出始めました。
さらに自殺衝動を強める副作用もありアメリカ、イギリス、EUでは使用禁止になっているという話も聞ききました。
薬の使用をやめたい、けど一度使うとやめられない。
勝手にやめると強迫観念が何倍にもなって襲ってくるんです。
このままではいけないと危機感を募らせ、改善策を探していた時に、あるメンタルトレーニングと出会いました。
藁にもすがる思いで学び、実践することで1ヶ月後には強迫性障害が完治しました。
薬を飲まずに強迫観念に襲われることがなくなったんです。
10年以上も苦しみ続けてきただけに強迫観念が頭に浮かばないという普通のことがとても幸せに感じれます。
今、私は強迫性障害に苦しみ、完治させた経験から強迫性障害カウンセラーとして活動しています。
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